酵素と体温

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私たちの平均体温は、36から37度といわれています。これは、地域、民族の違いなく人類 の平均値です。これが、「酵素」とどう関係しているかを、考えます。

発熱で、体温が高いと 正常な活動ができなくなり、寝込んでしまいます。また、低体温になっても、手足が冷たく なり、動くのが億劫になり、最悪、死にいたります。そもそも、人間の体温が37度である理由 は、いろいろありますが、「代謝機能」と関係しています。

毎日、「食物」を摂取して、口や胃腸 などの消化管で分解され「栄養素」として取り込まれて、エネルギーや肉体としている、生命 の活動があります。これは、すべて「代謝」の一環であり、体の中にある、「腸内細菌」を 始めとする、「酵素」の働きによって、体ので無数の化学反応を行い、代謝している事なんです。

例えば、風邪を引いた場合、体温が高くなります、それによって、体内の温度が上がり「酵素」 の活性を高め、代謝は活発になり、風邪の原因である「ウイルス菌」を退治します。緊急発動 での「酵素」の力をあげているので、体の疲労は溜まります。

また、低体温になれば、「酵素」 の活性化も低くなり、「免疫力」の低下につながり、生活習慣病などの病気になってしまいます。 この様に、体の「酵素」の力を正常に保つために、体温を正常に保つことが重要です。 また、体内の「酵素」に、影響を与えるものに、「PH」があります。

「食生活」のなかで、多大な 影響がありますから、重要です。「PH]とは水溶液の性質をあらわすもので、水の酸性度を あらわす単位です。「レモン」などの酸っぱいもの、また、木を燃やしたあとにできる灰を水に 溶かしたような苦い味のするものがアルカリ性です。

純水は、アルカリ性と酸性の中間で「中性」 といいます。「PH」は体の中身は70%水分ですから、体の状態を表す、大切な指標です。

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